歯磨き嫌いの子供(続)|ブログ一覧|大阪市東住吉区の歯科・小児歯科なら小林歯科医院

歯磨き嫌いの子供(続)

歯磨き嫌いの子供(続)

東住吉区 針中野にあります小林歯科医院

歯科衛生士の熊本です。

もうすぐゴールデンウィークです。日ざしも徐々に強くなり、初夏を思わせる日も増えてきました。

このブログでよく登場する歯磨き嫌いの息子は、ゴールデンウィークが誕生日で、今年で3歳になります。

この季節が近づくと、産後の夜中の授乳を思い出します。日中は暑いと感じますが、明け方はひんやりとしていました。恥ずかしながら親になってみて一日の気温を肌で感じることになりました。

さて、その息子の歯が生えたのが生後6ヶ月、そこから歯磨きの戦いがはじまりました。以前のブログでもお伝えしたようになんだかんだと言いながら叫ぶ息子を羽交い締めにし歯磨きを毎日続けて2年半が経とうとしています。

最近では、お話ししながら歯磨きできるようになりました。

「今日は保育園でお散歩いくかなぁ。お散歩で救急車見れるかなぁ」

と母が話かけるとじっと動かなくなります。すかさず「あ〜磨きやすいわ!ちょ〜助かる。母うれしいわっ」なんておだてながら。

大進歩です。母の粘り勝ち!いや、息子の成長です。言葉は大切ということを保育士の先生に日々教わり「いや」「いたい」という気持ちをまずは受け止めるために代弁やおうむ返しをするように心がけました。

3歳になろうとしている息子はこの半年くらいで発語が増え、自分の気持ちを言えられるようになっています。そいういう子供の成長が本人の心の落ち着きを持たせているのでしょうか。

歯磨きは大切、でも嫌がる、

歯は発語よりも早く生えてきます。なので、しばらくは叫びながらの歯磨きでも、子供の成長を感じながら言葉を受け止めてあげることが出来たときに、きっと笑顔で歯磨きが出来るのかな、、と思う結果になりました。